いじめについて2

2021.11.25

  児童や生徒にとって、いじめは時に自殺に至る可能性があるような大きな問題であり、学校としてもなんとかいじめを無くすよう、様々な取り組みを行っていますが、それでもいじめを完全に無くすには至っていません。いじめを少しでも防止するためには、学校以外の場でどのような対策が必要なのでしょうか。

1.いじめを受けた場合の相談先
 いじめを受けた場合、まずは家族にいじめを受けたことを相談するというのが理想です。しかし、なかなか自分からいじめを受けていると家族に話すのは勇気のいることです。時には、いじめを行っている側からの強いプレッシャーを受けていることもあります。
 そのような際には子供が自分から相談できる「子供のSOSの相談窓口」に相談することができます。ここは、いじめを受けていることがわかった後ではなく「事前にこういう場所があるから、親に言いにくいことがあったら、ここに電話して相談するように」と、教えておくのがいいでしょう。
 次に、勇気を出して両親に相談をしてくれたというケースの場合、両親が対応を誤ることによって、いじめが深刻化したり陰湿化することも考えられます。このような状況を解決するためには「こどもをいじめから守る大人の相談窓口」が用意されていますので、専門家の話しを聞きながら、対応を検討するのがいいかと思います。

2.いじめに対する調査
 「子供が普段と様子が違うけど、いじめの有無が確認できない」というケースも中にはあるかと思います。いじめている側からのプレッシャー等で大人に相談できないケースがこれに当たるかと思います。
 このような場合は、「探偵」にご相談いただくことで、いじめに対する調査を行うことも可能です。昨今のいじめでは、直接的に暴力を振るういじめの他に、SNS等をつかった精神的ないじめも増加しています。そのため、いじめの調査では実際にお子様の回りを調査し、いじめを受けていないか、帰路でまっすぐ帰宅せず一人で過ごしていたり、泣いたりしていないかといった調査を行うだけではなく、お子様が利用しているSNSの調査なども行い、いじめの有無を確認します。
 また、いじめを行った相手や、最近では少なくなったものの、いじめを隠蔽している学校に、なんらかの対処を行うために、いじめの証拠を集めることも実施します。この場合は、ご両親やお子様の協力も必要となりますので、具体的に実施する内容を相談した上で、証拠集めを実施することとなります。 
相談無料ですので、お気軽にご連絡ください。



総合探偵社KAY
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