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出会い「マッチングアプリ」の実態と危険性

最近、スマホで「出会い」と検索すると、様々なマッチングアプリが表示されます。これらのマッチングアプリは、本当に出会うことができるのでしょうか。そこで今回は、最新のマッチングアプリの実態と危険性についてご紹介したいと思います。

1.マッチングアプリの実態
 現在、大量のマッチングアプリが出回っており、利用者も急増しております。
どのアプリを使用したら出会えるのかという点が気になるところかと思いますが、こちらの記事ではアプリの広告を行う目的ではありませんので、具体的なアプリの紹介は控えさせていただきますが、実際にマッチングアプリで出会い、お付き合いされている方はいらっしゃいますので、アプリによっては出会いがあり効果あるという点においては間違いありません。
 しかし、同時にいくら使っても出会うことができず、お金だけが減っていくというアプリも少なからず存在しますので、マッチングアプリを使用して出会いを求めるのであれば、実績のあるアプリを使用しなければなりません。

2.マッチングアプリの危険性
 出会いの実績があるマッチングアプリを使用したとしても、その出会いが安全であるという保障はありません。ご自身の目的が、素敵なパートナーを見つけることであったとしても、相手の目的が同じとは限らないのです。(とくに、マッチングアプリなどの手軽さが売りのもの)
 例えば、既婚者が不倫相手を探すためにマッチングアプリを使用しているケースの他、個人情報を収集する目的で連絡先やLINEを聞き出そうとするケース、金銭目的で近づいてくる「結婚詐欺」、ネットワークビジネスの勧誘、「デート商法」、様々な目的でマッチングアプリを使用している人がいます。他にも、真剣な出会いを目的としているが、自身のプロフィールを偽っている人(例えば、年収を1,000万円と偽ったり職業を医師など偽るなど)も存在しますので、それらをしっかりと見極めて、素敵な相手を探すという点においては、マッチングアプリの危険性は十分に認識しておかなければならないでしょう。
 また、一部のマッチングアプリは、アプリそのものが個人情報を収集するために作られたものや、サクラを使って金銭を集めることを目的としたもの、マルウェアを配布するためのものなどがありますので、それらを使用しないようにも注意する必要があります。

写真と文字しか情報のないマッチングアプリは、出会いにはやや不利な点が多いのが現実です。しかし、マッチングアプリの魅力は、その手軽さにあります。
コンビニで買い物するかの如く、簡単に気軽に出会い、※簡単に関係を終わらせることのできるツールです。
出会ったものの気に入らなければ連絡を遮断し、また別の異性と出会い、その繰り返しを気軽に簡単にするためのツールですので、真剣な交際相手を見つけるという真面目な感覚で利用するよりは、クジを何度も引く感覚で使用できる方に向いているツールです。
それがわかった上で利用されるのであれば、これほど手軽に異性と出会うことのできるツールはないかと思います。


マッチングアプリの危険性をしっかりと理解し、それらを予防でき、かつ、自分が気に入った相手から一方的に連絡を遮断されても「そーいうものだ」と割り切れる感覚を備えていれば、最も早く気軽に出会える手段になるのではないでしょうか。


簡単に関係を終わらせることのできるツール
と※印を入れさせていただいたのは、近年、出会い系のアプリで知り合った異性に一方的に関係を終わらされて悩み、当社に相談にこられる方が急増しているからです。
一つ一つの出会いが気軽で簡単な半面、簡単に消去できるほどの軽い関係なのだということを念頭においた上で利用されることをお勧めします。

総合探偵社KAY

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「熟年離婚」のメリットとデメリット

  「旦那様の退職金や年金を分割してもらえるから離婚しても老後は安泰」と考えて、熟年離婚を決意される方が年々増加しているようです。しかし、本当にそうなのでしょうか。今回は、熟年離婚を行った時のメリットとデメリットについて、確認したいと思います。

1.熟年離婚のメリット
 「熟年離婚」を決意するということは、その結論に至った原因があるかと思います。例えば、パートナーとの性格や金銭感覚のズレ、男女問題(不貞行為)、家庭内暴力(DV)、などがあるかと思いますが、長年に渡るそれらのストレスから解放されるというのが一番のメリットとなります。これまでのしがらみから解放され、人生終盤に向けて新たな気持で進んでいく、また、新しい恋愛を始めることができるというのもメリットになる方もいるかもしれません。


2.熟年離婚のデメリット
一方、「熟年離婚」のデメリットは、世間体の悪さなどもありますが、それよりも「金銭的な問題」が非常に大きくなります。この金銭に関する問題について、誤解されることが多いケースをご紹介します。

①年金の分割
誤解の中で多いのは、「年金は、相手の受給額の半分を受け取れる」という考えです。まず、分割できる年金は「厚生年金」の部分だけで「国民年金」に該当する部分は分割できないのです。つまり、「受給額の半分」ではないのです。
また、分割されるのは婚姻期間のみですので、婚姻期間が短ければ短いほど、受け取れる金額は低くなります。例え相手が20万円受給していたからといって、決して10万円受給できるようになるわけではなく、7万円や6万円というケースも少なくないのです。

②財産分与
「婚姻期間中に得た財産は半分もらえる」という考えも少し危険な考えです。例えば、婚姻期間中に得た財産であっても、相手が相続した資産などについては、財産分与の必要がありません。つまり、パートナーが多額の遺産を受け取ったからと言って、そのお金を財産分与で得ることはできません。
また、共働きのケースや、相手の事業に協力していたようなケースですと、貢献度は50%から増減という考えになりますので、無条件で全財産の半分を分割してもらうということができなくなるケースもありますので注意が必要です。

このように、熟年離婚のメリットとしては、精神的な解放感等がありますが、そのデメリットとして金銭的な問題が残ってしまいます。特に、熟年世代ということで、これから老後の生活について考えていかなければならない時期に、収入が不安定になるデメリットを考えた場合、本当にその離婚を決断すべきかどうか、改めて考える必要があるかもしれません。



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「熟年離婚」の原因と特徴

昭和以前の時代と比べ「離婚」に対する認識が変化した昨今、
子育てがひと段落し、第2の人生を歩むときに「熟年離婚」という選択を行う方は年々増加しています。

当社も「探偵」という職業柄、「熟年離婚予備軍」の方々とお会いするケースは多くあります。 
実際、旦那様が不貞していることの証拠は撮れても、いざ「離婚」となると金銭面で不安が生じる為、子供が自立するまでは、子供の将来の為には今はパートナーの浮気行為を我慢せざるを得ないという選択になる方が多いのが現状です。

長年寄り添ったパートナーと離れ余生を過ごすというのは、傍から見ればさみしいものがありますが、そこには他人がわからない耐えがたい・我慢ならない事情の積み重ねがあるのでしょう。そこで、今回は「熟年離婚」の原因と特徴についてご紹介します。

1.子供の自立
 これまでは、相手の嫌なところが目についたとしても、「離婚は育児に悪影響を及ぼす」という考えから離婚に踏み切れなかった方が、子供が自立し、子育て終了となった時点で、離婚を決意するというケースです。この原因は、「ある日突然、離婚を告げられた」というケースが多いようですが、その原因はこれまでの長期間に蓄積されてきたストレスであり、離婚を告げられるまでの様々なシーンでその兆候があるはずです。まずは、パートナーにしっかり感謝し、感謝を伝えることから始めると、将来、急に離婚を告げられるというケースは回避できるかもしれません。

2.金銭的な目途が立つ
 離婚自体は前々から決意していたが、離婚したのちの自身の収入が不安な場合、退職金が入った時点や年金の受給が開始した時点で離婚を切り出すというケースがあります。この場合の真因はお金ではないことが多く、「1.子供の自立」と同じように長年のストレスであることが多く、急な離婚話に戸惑ってしまうことがほとんどです。

3.親の介護
 熟年離婚を決意する世代というのは、徐々に親の介護が必要となる世代となります。もともと他人であったパートナーの介護を行いたくないというのは、立派な離婚の原因となります。特に、良好な関係を築けていなかった場合や自身の親の介護をパートナーに一任しているような状況であれば、それがストレスとなって離婚を決意するということは十分に考えられます。

4.不貞行為
 熟年離婚に限った話ではありませんが、不貞行為、つまり不倫が原因で熟年離婚するというケースも少なくありません。特に、「育児」や「金銭的な原因」が理由で、本当はすぐにでも離婚したかったが、ずっと我慢していたような場合で、それらの理由が解消された熟年世代で離婚するというケースも多々あります。過去の過ちで、既に許されたと思っていたのに…(やられた方は忘れてないことも多いのです)というケースですね。



 他にも熟年離婚の理由・特徴は多々あるかと思いますが、ケースとして多い4パターンを紹介させていただきました。皆様も、熟年世代になって急に離婚を告げられないよう、パートナーと良好な関係を築くようにしてくださいね。

総合探偵社KAY
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「浮気・不倫」がバレた後の男女の違い

男性の恋愛は「名前をつけてフォルダ分け保存」
女性の恋愛は「上書き保存」
と言われているように、男性と女性では恋愛に関する行動パターンが異なります。では、「浮気」や「不倫」がバレたときは、どのような行動の違いがあるのでしょうか。今回は、一般的に「浮気」や「不倫」がバレた後の行動について、男女別にみていきたいと思います。

1.男性の場合
 男性側の浮気や不倫がバレた場合、男性は「謝る」ケースが非常に多く見られます。この「謝る」という行動ですが、一見、「浮気不倫がバレたんだから当然でしょ」と思われるかもしれませんが、そこに気持ちがこもっているかどうかは、人によって様々です。つまり、本当に反省して「謝る」パターンの場合と、とりあえず謝って、場を取り繕おうとするパターンがあるということです。また、大半の場合、バレた言い訳として「あいつとは遊びだった」と、パートナーを立てることも良くあるパターンです。
 まとめると、男性側の浮気・不倫がバレた場合の行動パターンとしては、自分の本心を偽ってでも、パートナーを持ち上げ、関係を改善するような行動をとるということになります。しかし、本心を偽っている場合は、いつ再発するか分かりませんので、しっかりと相手の本音を聞き出すことが重要となります。

2.女性の場合
 女性側の「浮気」や「不倫」がバレた場合、女性は「言い訳」をするケースが多く見られます。例えば、「あなたが相手にしてくれなかったから寂しかった」など、あたかもパートナー側にも責任があるかのような言い訳をし、自分を正当化しようとします。
また、浮気・不倫相手に「本気」であった場合、その気持ちを偽らずに、別れや離婚を切り出してくるのも、女性側の浮気や不倫がバレた場合の行動パターンと言えます。
 つまり、多くの女性は、一人の相手だけしか見ることができず、現在のパートナーよりもより良い相手と浮気・不倫をした場合、自分のパートナーから、浮気相手・不倫相手に「上書き保存」されてしまい、これまでのパートナーに攻撃的になることが多々あるようです。
 
 このように、男性と女性とでは、「浮気」や「不倫」がバレた場合の行動パターンは大きく異なります。どちらがいいかは一概には言えませんが、これらの行動パターンをしっかり認識したうえで、別れるのか、再構築するのかの判断を行うことで、今後のより良い関係を構築できるのではないでしょうか。


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