ストーカー事情!その手口とストーカー対策
2018.08.08
あなたは、ストーカーの被害にあったことがありますか?
最近のストーカーの手口は、いったいどんなものがあるのか。
そして、ストーカー対策にはどうしたらいいのかを見ていきましょう。
※ストーカーの手口
ストーカーは、まずあなたに関する情報をできるだけ入手しようとします。
目的を果たすためなら、彼らは手段を選びません。
情報収集のプロではありませんが、執念深いのが彼らの特徴です。
では、どのようにしてあなたの情報を手に入れるのかを知っておきましょう。
1.ネットからの情報収集
一昔のストーカーと現代のストーカーを比べて最も異なるのが、ネットからの情報収集です。最近では、ほとんどの人がスマホやパソコンをもっていることでしょう。
そして、それらの中にはあらゆるあなたの情報が登録されているはずです。
ストーカーは、パソコンなどのハッカーではないので、アクセスの不正回避をするための知識はないでしょう。
しかし、Facebookなど公開されているサイトやSNSからの情報を手に入れることに関してはプロです。地道な作業と執念深さであなたの情報を手に入れるでしょう。
2.職場からの情報収集
職場でターゲットを見つけたストーカーは、あなたの情報を手に入れるために職場の立場や人間を使います。
その方法は様々で、あなたの上司であれば、人事のファイルなどを使って、あなたの個人情報をわりと簡単に手に入れることができます。
同僚であれば、他の同僚を通してあなたの情報を手に入れようとするでしょう。
あなたが引越ししたとしても、職場の同僚から情報を手に入れることがほとんどです。
3.その他
元々、知り合いだった人物がストーカーになるケースだと、簡単な情報は既に知りえている可能性が高いです。
自宅最寄り駅、勤務先最寄り駅、交友関係、趣味、立ち寄り先など。
既に知りえている情報を元に、細部にわたってあなたの個人情報を割り出してくでしょう。
最終的には、個人でどうにもならない情報収集に関しては、調査会社などに偽りの理由を言って依頼したりするという事案も増えてきているようです。当社は引き受けませんが、ストーカーの巧妙な嘘を信じ、ストーカー行為の片棒を担がされる調査会社も少なからずあるようです。
※ストーカー対策
ストーカーに遭わないようにするためを考えても、いつどこで誰がストーカーになってしまうのかわかりません。万が一ストーカーに遭ってしまった場合、被害を最小限に食い止めるためのストーカー対策を万全にしておきましょう。
1.戸締まりと鍵
まずは、安全対策をしっかりと行うこと。
当たり前ですが、戸締まりは忘れずにきちんとしましょう。窓も開けっ放しにせず、鍵を閉めること。
鍵は、今までに誰かに合鍵を渡しているのであれば、鍵を交換しましょう。いつ誰がストーカーになるかは、わかりません。
合鍵を使われないようにするためにも、鍵の交換は必須です。
2.鍵付きの郵便受け
手紙やDMから、あなたの情報が漏れることもあります。
手紙が抜かれないようにするためにも、鍵付きの郵便受けにしましょう。
3.ゴミの出し方
ストーカーは、あなたのゴミであれば喜んであさります。
個人情報がばれないように、大事な書類などはシュレッダーにかけてから捨てましょう。
4.SNS
最近の被害で一番怖いのがSNSからの情報です。
あなたがどこで何をしているのか…という投稿はできるだけ控えましょう。
ストーカーがチェックしていると、あなたの行動がばれてしまいます。
5.引っ越し
ストーカーの被害を恐れているのであれば、交番や警察の近くに引っ越しましょう。
近くに交番があるというだけで、ストーカーはあなたの家に近づきにくくなります。
6.防犯カメラ
玄関やベランダなど、気になるところに防犯カメラを設置することも、ストーカー対策になります。
見張られている…とわかれば、ストーカーもあなたの家に近づきにくくなります。
もし、防犯カメラが壊されるようなことがあれば、実害という扱いで警察に届け出ることができます。証拠にもなるので、防犯カメラの設置は効果があるでしょう。
7.電話を録音する
ストーカーがエスカレートしてくると、電話で脅迫することがあります。
脅迫罪は、とても重い罪。そのため、警察も早く対応してくれます。
電話など、証拠となる会話はしっかりと録音しておきましょう。
もしかしてストーカーに遭っているかも?と感じたときは既にだいたいの情報は相手に知られているでしょう。
ストーカー行為がエスカレートする前にまず警察に相談してください。
(ストーカー行為の証拠、ストーカーしている人物が特定できているならなお良いです)
警察に相談した後、それでも状況の改善がみられない、心配で外出もできない、など不安が拭えなければいつでもご相談下さい。
ご相談・見積もりは完全無料です。ストーカー案件専門の相談員が無料でアドバイスできることもあります。