ママ活トラブルにご注意’!!

2022.09.27

  経済的に余裕のある男性に対して、金銭を受け取って一緒にいるという「パパ活」という言葉は最近定着化してきていますが、その逆の「ママ活」という言葉、ご存知でしょうか?
「ママ活」とは、その言葉のとおり経済的に余裕のある女性に対して、男性が金銭・報酬を得て一緒にいるということになります。

1.ママを見つけるには?
パパ活と違い、日常で積極的にママの方から声を掛けてくる場は少ないため、ママ活アプリやSNSで出会うケースが多い様です。
また、経済的に余裕のあるママが集まる場でのナンパなどですが、ママを見つけるまでの出費もかさみそうですね。


2.ママ活の相場  
ママ活は、1時間あたり3,000円~5,000円が相場となっています。
また、1日のデートで30,000円というように、日単位での金額ということもあるようです。
人によっては、金銭ではなく服などのプレゼントのケースもあります。
予め金額を交渉して決めるパパ活とは異なり、基本的に金額・報酬は女性側が決めることが多いようです。 


3.ママ活詐欺も横行  
「女性と一緒に過ごして、お金までもらえる。」というシチュエーションは、男性なら一度は夢見るシチュエーションかと思います。そのため、それを悪用した詐欺も流行しています。
  
①保証金詐欺  
ママ活の相手を紹介するという業者が、揉めたときに備えて保証金を請求してくるケースです。多くの場合は、1万円~3万円程度の金額を請求されているようですが、中には10万円を超えるケースもあるようです。
これらの業者に保証金を支払っても、女性が紹介されることはなく、ほとんどのケースでそのまま逃げられてしまうようです。
中には、実際に紹介するには紹介するが、実際に会ってみるとお金を受け取れるどころか、難癖をつけられ、保証金以上の賠償金名目の金銭を請求されることもあるようです。
 

②美人局  
SNS等で知り合ったママ活相手と会っていると、その女性の旦那という人が現れて慰謝料を請求されるという、昔ながらの美人局もいまだに存在しています。 美人局の被害額は、数万円~数十万円となるようです。
 

③援助交際、風俗系の詐欺  
ママ活でお金を受け取ろうと思ったはずなのに、会ってすぐ性行為に至って逆に金銭を請求されるという援助交際や風俗系の女性が行っている詐欺もあるようです。こちらは、詐欺というより同意の上というケースも多いのですが、SNSなどでの募集は「ママ活」ですので、そういう意味では詐欺に該当すると考えられます。

 女性と一緒に過ごして金銭を受け取れる、といった美味しい話には少なからず裏があります。
詐欺にひっかからないようにするためにも、少しでも怪しいと思ったお誘いには、安易に乗らないようにすることが大切かもしれません。  





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