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探偵の仕事として想像するものといえば…?

 日常で「探偵」という言葉を聞くことは、あまりないのではないでしょうか。
よく聞くとしても、「名探偵コナン」に代表されるフィクションの中での「探偵」という言葉で、実際に探偵がどんな仕事を行っているのか、詳しくご存じの方は少ないかと思います。
なので、今回は「探偵」とは、どんな仕事を行っているのかご紹介させていただきます。


1.殺人事件の調査、それって探偵の仕事?

 
皆様が「探偵の仕事」と聞いてイメージするのは、どのような内容でしょうか。「ホームズ」や「江戸川コナン」のように、警察が手を焼く難事件を、警察と協力して解決する姿をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
このように、フィクションでは、「探偵」を名乗る主人公が、警察でも手に負えない難事件をいとも簡単に解決してしまうシーンがよくありますので、それを見て、「探偵」は殺人事件を解決するために警察が依頼していると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それはフィクションの中だけの話です。
 殺人事件を含め、刑事事件の捜査は警察が行うもので、探偵が行うことはありません。また、警察から探偵に、刑事事件の捜査に関する依頼が来ることもありません。



2.探偵にできる仕事は?
 
世の中で起こるトラブルを2つに分けた場合、1つは殺人事件や窃盗といった刑法にかかる刑事事件があります。これは、警察の担当となりますので、探偵が捜査を行うことはありません。
では、もう1つの人間関係のトラブルといった民事事件についてはどうでしょうか。基本的に、警察は民事不介入ですから、民事事件を警察が捜査することはありません(悪質なストーカー行為等を除く)。

 
そのため、探偵が行う仕事は民事に関係する「調査」ということになります。
例えば、夫婦間という人間関係の問題を解決するための「浮気の調査」や、結婚相手という人間関係の素行を調べる「素行調査」、お金を貸したが逃げられてしまった等、連絡を取りたい人を探す「所在調査」、最近では、子供が「いじめ」にあっていないかなどの調査や、「ストーカー関連」の調査も増えてきております。



基本的には、警察や弁護士その他に依頼しても対応してもらうことができないような「悩み・トラブル」を解決へ導くことが「探偵」の仕事となっております。



この先、今まで以上に身近な頼もしい存在となるべく、クリーンなイメージの定着と探偵技術の向上を図っていきたいと思います。

総合探偵社 KAY
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探偵が思う「不倫のいろは」

※このブログは決して不倫を推奨する目的ではありません。


昔は、結婚している男女が異性と出会い恋愛関係に発展する機会は今ほど溢れてはおりませんでした。
今では女性の社会進出も当たり前となり、携帯電話やネットの普及、SNSの充実により、自宅にいながらにして簡単に異性と出会え、簡単に仲を育むことが可能な環境下にあります。(逆に、不倫発覚も早いですが。。。)

わが社に寄せられる相談にも、20代から80代の方まで年齢問わず「浮気・不倫」に関するご相談が一番多いのが現状です。
これはこの先も変わることはないでしょう。


前述のように日々情報ツールが進化し続ける現代は「不倫最盛期」迎えたといっても過言ではありません。

立場のある議員さんや人気商売の著名人の方々、発覚してしまえば大打撃となることなど百も承知のはず。しかし、やってはいけないとわかっていても減ることは無い「不倫問題」、

このような状況下、
数々の不倫問題に携わってきた探偵が考える最低限のルールを考えてみました。


最低限のルール
当たり前ですが、、、
「お互いが相手に本気にならない。」ことです。


これが徹底できるのであれば、推奨できませんが、不倫向きです。

※この場合、あなただけが本気にならないのではなく、相手もあなたに対して本気にならないようにできるかどうかも含まれています。


中には、本気で好きだから不倫になるのでは?という方がいらっしゃるかもしれませんが、そのような方は、今の配偶者ときちんと別れてからお付き合いすれば良いのです。
それができないから不倫という形をとるんだいう身勝手な考えの方は不倫に向いていません。



家庭のある男女の恋愛に於いて、「相手に本気にならない」は最低限のルールと考えますが、それをお互いが守り続けていくことはなかなか大変なことです。最初はバランスが取れていたものが、時間が経つにつれどちらかの感情が高まっていくことでバランスが崩れ周囲に発覚、周りの人を傷つけ、最悪の事態に進んでいきます。



当たり前の事なのですが、実行するのが難しいのが「お互いが相手に本気にならない」、

言葉を替えれば「相手に本気にならない、ならせない」です。



不倫の道へ足を踏み入れそうな方、興味のある方、
まずは、これができるのかどうかを今一度考えてみてはどうでしょうか?



総合探偵社 KAY

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世界の探偵のルーツ

 探偵という職業は、日本独自の職業ではなく、世界各国に存在する職業となっています。かの有名な名探偵ホームズも、日本のキャラクターではなく、イギリスのキャラクターであることを考えると、分かりやすいかと思います。
しかし、世界各国で探偵という職業が同じ条件、同じ環境で仕事をしているかといわれると、そうではありません。
 まず、ここでは世界各国の探偵のルーツについてご紹介してみましょう。


1.イギリスのルーツ
 
イギリスでは、1749年に「バウ街の警吏」と呼ばれるイギリス私服刑事が活躍していました。このイギリス私服刑事が、1800年代に私立探偵となったのが探偵の始まりといわれています。この、イギリス私服刑事は、私的な事件の解決を行っていました。つまり、シャーロックホームズの時代(1800年代後半)から現在に至るまでの、フィクションの中にある、殺人事件に介入する探偵というイメージは、ここから発祥しているとも言えます。
 さらに、1830年ごろになると、イギリス国内に興信所ができることとなり、1889年ごろに現在と同様の「探偵」という職業が生まれることとなりました。




2.アメリカのルーツ
 
アメリカでは、イギリスよりも少し遅れて1841年ごろに興信所ができます。かのリンカーン大統領もダン&ブラッドストリート社という興信所で働いていたことは有名です。その後、リンカーン大統領の暗殺計画を未然に防止したピンカートン氏が1850年ごろにシカゴ私立探偵社し、現在と同様の「探偵」という職業が生まれたといわれています。



3.日本のルーツ
 
日本の探偵のルーツを探ると、「忍び」にまで遡ることとなります。戦国時代やその後の徳川幕府において、各国もしくは各藩の情報を集めるのに「忍び」は欠かせない存在でした。つまり、現代にいたる「素行調査」の規模を大きくしたものが「忍び」であると言えます。徳川幕府では、現在の探偵業法に相当する「出入探題法」も制定されていたようです。
 実際に日本で「探偵」という言葉が使用され始めたのは明治維新の後で、こちらも最初は明治政府のための情報収集や問題処理が主な仕事となっていました。つまり、日本で「探偵」といえば、最初は公的な存在であったのです。それと区別するために、民間の探偵を「私立探偵」と呼び始めたのが、現在の探偵のルーツといわれています。





現在も未来も、人が存在する限りトラブルは無くなることは無いでしょう。
解決の手段が無くなったとき、諦めかけた時、
解決のための最後の砦としての「探偵」
という概念はこれからも形は変わっても存在し続けていくはずです。



我々「総合探偵社KAY」は、
ご相談者様にとって頼れる存在でいつづけることが使命だと感じ、これからも日々精進していきますので、どうか応援よろしくお願い致します。



総合探偵社KAY

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浮気するのは女性の方が多い?

「浮気」と聞くと、
男性(旦那・彼氏)が浮気しており、女性(奥様・彼女)が困っている構図を思い浮かべる方が多いと思います。

しかし、実際当社に相談がくるケースでは、
6対4くらいの割合で男性が浮気している相談が多い程度です。
世間のイメージとは異なり、あまり大差が無いことに驚かれる方も多いと思われます。。


浮気調査といえども、
調査を行った結果、「浮気はしていません」という結果はもちろんあります。(だいたい7~8件に1件程度)
そのようなケースでは、ご依頼人は安心して、笑顔で帰っていきます。

しかし、
実際に「浮気をしていました」という結果となると、
圧倒的に「女性が浮気をしているケース」の方が浮気判明率が高いのです。

女性が対象者のケースだと、
9割以上は実際に浮気していることが多いです。

男性が対象者のケースだと、
7~8割くらいになります。


           ~ それは「なぜなのか?」 ~

なぜこのような結果になるのか、さまざまな要因があると思いますが、

女性は男性の細かい変化に気がつく方が多い
→様々なことに気づき、考えてしまい、浮気しているのかもと疑い、当社へ相談に至るケースが多い。(そもそも、男性は浮気するものだという概念が根強い)

男性は女性の細かい変化を気にしない方が多い
→にもかかわらず気づくということは、よっぽどの出来事があり、当社へ相談に至っているケースが多い。


上記のような要因も一つあるように思います。


世の男性方、、
鈍感なあなた方が疑った時にはもはや手遅れかもしれませんよ。
日ごろから、奥様・彼女の細かい変化に気づいてあげるようにしましょうね。
それが、一番の浮気防止になるかもですよ!!!



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「素行調査」で得られる結果はどんなもの?

 探偵社に依頼したいと思っても、期待した通りの調査を行ってもらえるのか不安に感じる方も多くいらっしゃるかと思います。
もし、依頼した調査が、期待していた調査と違う内容だったとしたら、時間とお金のムダになってしまいますよね。
 
そこで、今回は「素行調査」について、どんな調査なのかご紹介したいと思います。



≪素行調査とは?≫
 
素行調査とは、張り込み・尾行によって対象者の行動を探偵が確認し、普段、どういう生活をしている人なのかを明らかにさせる調査です。
例えば、対象者がどこに立ち寄って何をしていたのか、だれと会っていたのか(交友関係)などを調査することになります。
 
素行調査の中で、最もわかりやすいのが「浮気」の調査ではないでしょうか。旦那様や奥様から、配偶者の「浮気」を調査してほしいというご依頼は、この素行調査の中で、浮気に限定した調査となるのです。ほかにも、



相談者が個人様のケース
では、
対象者がギャンブルをしていないか、違法な場所に立ち寄っていないか、進学のため一人暮らししているご子息の様子が気になる、



企業様のケース
であれば、外回り営業の従業員が真面目に業務を行っているのか、競合他社の社員と接触し情報を流しているのではないか、禁止されている副業をおこなっているのではないか、といった調査もすべて素行調査の中の1つとなります。


≪素行調査で得られる結果≫

素行調査で得られる結果は、対象者の素行についての情報ということになりますが、それだけでは漠然としていて、期待していた調査結果かどうかわからないということになります。
しかし、素行調査で調べられる素行は多岐にわたるため、あらかじめ「〇〇という行動をしてないか」調査してほしいと、調査内容を明確にご依頼いただかないと、探偵もどこに的を絞って調査すればいいのかわかりませんので、ご期待にそえる結果を出すことができない場合があります。
例えば、「浮気調査」であれば、浮気の証拠収集に限定した素行を調査しますので、結果としては「浮気をしていた」という結論とその証拠、もしくは「浮気をしていない可能性がある」という結論をお渡しすることができます。ほかにも、「結婚相手にふさわしいかどうか」という調査では、一般的に結婚相手にとってふさわしくないと思われる「ギャンブル」や「借金」、「好ましくない異性関係・交友関係」、といった素行について調査し、その結果をお渡しすることとなります。


一言で「素行調査」といっても、内容は幅広く多岐にわたるため、ご相談の時点で、何を知りたいのかを明確にして頂けるとよりスムーズな調査を行えます。しかし、



中には、何に絞って調査を依頼すればよいのかわからないご相談者様
もいらっしゃいます。そのようなときは、漠然とした内容で構いませんので弊社相談員にお話しいただければ、どこに的を絞るのか、いつ調査を実施するのかなど細やかにご提案いたしますので、ご安心してご相談下さい。



総合探偵社KAY
 

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