今、流行っている「パパ活」とは?

2019.03.04

就活、婚活、終活に続く新たな言葉として「パパ活」という言葉があるのはご存知でしょうか。
これまでの〇活という言葉は、自身の「人生にかかわる活動」という意味で使われていますので、男性が父親になるための活動のことなのでしょうか。
 
今回は、この「パパ活」についてご説明したいと思います。 

1.「パパ活」とは
パパ活とは、男性が父親になるための活動のことではありません。
パパ活の「パパ」というのは、経済的に援助をしてくれる男性(パトロン)のことを指します。つまり、女性が、経済的な援助をしてくれる男性を探す活動のことをパパ活というのです。 
ただ、大半の「パパ活」は肉体関係が伴わないことがほとんどで、「パパ」と食事などに行くだけでお小遣いがもらえるということから、援助交際とは区別されているようです。
パパ活という言葉が流行りだしたのは、エイベックスが作成した「パパ活」というインターネットテレビドラマがきっかけと言われており、そのころから徐々に「パパ活」という言葉が使われ始めています。
パパ活を行っているのは、女子大生が中心で、他にも若い女性が多く、そのお相手は40代から50代の経済的にゆとりがある男性が中心になっています。パパ活で得られる金銭は、相場として2時間2万円~と言われており、かなり高額な部類に入るかと思います。 


2.「パパ活」の評判 
パパ活として支払われるお金の相場は、割高と思われるような金額ですが、需要があるため流行しているということを考えると、当の「パパ」からすると、割高という感じではないようですね。しかし、「パパ活」を行っている世代と同年代の男性からの評判はあまり良くないようで、肉体関係を伴わないからといって、恋愛感情を商品として金銭を受け取る行為について、理解を得るのは非常に難しいといえそうです。
 
また、年を重ねるごとに「パパ」を見つけるのが難しくなるため、若い間にしかできない短期的なビジネスモデルとも言えます。
就活や婚活と違い、「レンタル彼女」の表現を変えた「パパ活」ですが、短時間で高額なお金が動くということは、それだけリスクがあるとも言えます。パパ活をやるのあれば、それらのリスクに対し、しっかりと対策を講じる必要があります。 


総合探偵社KAY



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