浮気のきっかけは職場?

2019.06.03

 「社内恋愛」「社内不倫」、職場は仕事を行うばかりでなく「男女の出会い」の場でもあります。
実際、「浮気調査」でクロだったケースでは、職場で出会い、「不倫」へと発展したものが多いのも事実です。

社内での恋愛や不倫というのは、ドラマの中だけの特別な世界ではなく、現実でも様々な会社で行われています。結婚式で、めでたく結婚した二人の馴れ初めを聞いたときに「社内で知り合った」という話しをお聞きになった方も多いのではないでしょうか。これが、独身同士の社内恋愛であれば、まだ良いのですが、中には「不倫」というケースもあります。
そこで今回は、社内恋愛や社内不倫に至る心理について考えていこうと思います。

1.男性側の視点
社内恋愛や社内不倫を行う男性の心理について聞いてみたところ、大半が「他に出会いがなかった」という意見でした。仕事が忙しく、休日は家で身体を休めるだけで精一杯という激務の男性もいれば、休日も会社の関係者と遊んでいるという方もいらっしゃいますが、共通しているのが社外の交友関係があまり広くない、もしくは恋愛対象となる女性がいないという方が多いようです。また、社内であれば手っ取り早いというわけではなく、同じ仕事を行っている仲間意識や、「仕事」という共通の話題(仕事の内容そのものや、時には職場の人間関係などの話題も含む)があることで、社外で相手を見つけるよりも打ち解けやすいというメリットも有るようです。
 
その中で、奥様がいる男性で社内不倫を行う心理としては、ある程度、地位も収入も上がってきた管理職の男性が、部下である女性社員と不倫するというケースが多いようです。こちらも、上司と部下の関係であるが所以に、相手の心理がよく分かることから、社外で不倫相手を探すよりも容易に口説くことができるということのようです。 


2.女性側の視点 
社内恋愛は、男性が上司、もしくは先輩というケースも、女性が上司、もしくは先輩というケースもあります。その理由は男性側とは大きな差はありません。しかし、社内不倫となると、男性が上司、もしくは先輩というケースが大半となります(もちろん、例外はありますが)。これは、「会社の中での頼りがい」ということに視点を向けた場合、やはり「仕事ができる」という部分が大きくなります。また、それを日常的に見ていることで、頼りがいのある男性という意識が強まって、恋愛対象として意識してしまうことがあるようです。これに加えて、上司であるが故の駆け引きを仕掛けられることで、悪いことだと分かっていても「不倫」に至ってしまうというケースが多いようです。

 
実際、旦那は一般的にモテるタイプではなく、顔も不細工だということで女性関係には安心していたところ、まさかうちの旦那に浮気する甲斐性があるとは。。。と驚かれる奥様も多いです。見た目ではなく、仕事上の上下関係・信頼関係から恋愛に発展していくので、顔の良い悪い、などは関係ないようです。

「社内恋愛」は、職場の空気を乱さなければそれほど悪いことではないでしょうが、「社内不倫」は周りにバレやすく職場の空気が悪くなるのは当たり前、別れた後、職場にいずらくなりどちらかが退職せざるをえなかったり、昨今は「不倫」に対して世の中厳しい目で見ますので、これまで積み上げた社内における実績・信頼が崩れるのはもちろんのこと、左遷、退職に追い込まれるケースもあるようです。

「据え膳食わぬは男の恥」とは言いますが、妻子あるのであれば「我慢」することをお勧めします。

総合探偵社KAY
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