「盗聴」や「盗撮」などの悪用されるアプリ③

2020.02.09

  浮気や不倫を見つけるためのアプリとして、子供の監視を行うアプリの流用についてご紹介してきました。

浮気や不倫を見つけるためには、通話履歴やSNSの履歴を確認することも重要ですが、今、どこにいるのかを確認するのも非常に有効です。
そこで今回は、居場所を監視することをメインの機能としたアプリについて、その一部をご紹介します。 

1.GPS追跡
もともとは、子供や家族の居場所を確認するために開発されたアプリで、リアルタイムで居場所を確認できるほか、過去24時間までさかのぼってGPSから居場所を確認できるため、頻繁にアプリを確認しなくても、ある程度の行動がわかるというアプリになっています。また、お互いに位置をフォローすることで、お互いの監視を行うこともできるようになるので、浮気防止に役立てることもできます。 


2.キッド・コントロール  
こちらも、子供の居場所を追跡するために開発されたアプリです。GPS追跡よりも長い、2日間の追跡調査を行うことができますので、更に使い勝手はいいのですが、当然のことながらアプリを非表示にするような機能はありませんので、パートナーにインストールするには、少し敷居の高いアプリとなってしまうことでしょう。 


3.Suica Readar  
こちらは、上記2つとは違い、GPSで追跡するためのアプリではなく、Suicaの履歴を確認することができるアプリです。首都圏や大都市圏に住んでいる方にとって、今やSuicaはなくてはならない、必需品となりつつあります。そのSuicaの情報を読み取って、相手がどこの駅から乗車し、どこの駅で降車したかを確認することができるため、普段利用しないはずの駅を頻繁に利用していた場合、そこの駅に何かがあるかもしれないといったような使いみちが考えられます。
 
このアプリは、これまでのアプリと違って、パートナーのスマートフォンにアプリをインストールする必要がなく、自分のスマートフォンにアプリを入れておき、パートナーのSuicaをタッチするだけで情報を確認することができるため、バレるリスクは少ないと言えます。しかし、注意しなければならないのが、NFC対応のスマートフォンでなければ、Suicaを読み取る機能がありませんので利用することができませんので古い端末を使っている方は注意が必要です。
 
また、閲覧できる情報は直近20件までですので、頻繁に電車を利用するパートナーの場合、見たい情報が消えてしまっているということもありえますので注意してください。 


総合探偵社KAY
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