最新の盗聴・盗撮事情
2022.06.24
盗撮、盗聴といったストーキング行為などで使われる技術も、日々進化しています。今回は、そんな盗撮、盗聴を行う最新の技術についてご紹介します。
一方、盗撮用のマイクですが、こちらも小型化され、発見されにくくなっています。また、集音機能が非常に高度化され、壁越しであっても、壁の厚さによっては盗聴できるような機器も存在します。こちらもデータをWi-Fiで転送する機能をもったものもあり、カメラ同様に発見されるリスクが大きく低下しています。
2.スマホを使った盗撮・盗聴
最近では、スマホを使った盗撮・盗聴も流行しています。ターゲットのスマホに特定のアプリを仕込むというハードルはありますが、成功すると、そのスマホに備わっているカメラやマイクを使用することで、容易に盗撮・盗聴が可能になり、アプリを削除されるまで充電もターゲットが実施してくるというメリットもあります。
1.盗撮、盗聴の最新機器
盗撮を行うためにはカメラを設置する必要があります。盗撮を成功させるには、カメラが発見されないこと、カメラに必要な電力を確保すること、カメラに保存したデータを回収できること、といった条件をクリアする必要があります。
一昔前では、カメラそのものが大きく、うまく隠さなければ発見される可能性が高いというリスクがありました。また、バッテリーもそれほど長時間持たせることができないため、直接、コンセントから電源を確保するか、頻繁に充電する必要がありました。さらに、本体を回収するか、本体からメモリーカードを回収するといったように、データの回収にも気を使わなければなりませんでした。
次に盗聴ですが、盗聴を成功させるには、マイクが発見されないことが重要でした。盗撮用のカメラと違い、マイクであれば、少ない電力で動作させることができ、音声データも無線で飛ばすことができますので盗撮よりは難易度が低い、という状況でした。
次に盗聴ですが、盗聴を成功させるには、マイクが発見されないことが重要でした。盗撮用のカメラと違い、マイクであれば、少ない電力で動作させることができ、音声データも無線で飛ばすことができますので盗撮よりは難易度が低い、という状況でした。
しかし、現在では、カメラは非常に小型化され、サイコロ程度の大きさのカメラを数千円で購入することができます。これを使用することで、カメラが発見されるリスクは大きく低下します。また、バッテリーについても、長時間稼働可能なバッテリーや、動体検知により必要なときにしか通電しないような設定で、長時間稼働させることが可能担っている他、データをWi-Fiで転送させる機能をもったカメラもありますので、カメラそのものを回収するリスクが大きく低下しています。さらに、カメラの画質も向上している他、スマホでカメラの操作ができるといった機種もあります。
一方、盗撮用のマイクですが、こちらも小型化され、発見されにくくなっています。また、集音機能が非常に高度化され、壁越しであっても、壁の厚さによっては盗聴できるような機器も存在します。こちらもデータをWi-Fiで転送する機能をもったものもあり、カメラ同様に発見されるリスクが大きく低下しています。
2.スマホを使った盗撮・盗聴
最近では、スマホを使った盗撮・盗聴も流行しています。ターゲットのスマホに特定のアプリを仕込むというハードルはありますが、成功すると、そのスマホに備わっているカメラやマイクを使用することで、容易に盗撮・盗聴が可能になり、アプリを削除されるまで充電もターゲットが実施してくるというメリットもあります。
盗聴、盗撮の手法、機器は年々進化していくものの、
以前もブログに書きましたが、「盗聴」「盗撮」自体を取り締まる具体的な法律はありませんので、
個々で防ぐ、気を付けるしかありません。
「盗聴」「盗撮」に関して心配事がありましたら、お気軽にご相談ください。
総合探偵社KAY