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「児童虐待」を許すな!!

今年1月に千葉県野田市で発生した,、小学4年生・栗原心愛ちゃん(10歳)の虐待死事件(容疑者:栗原勇一郎)などニュースで児童が両親に殺されるという凄惨な事件が後を経ちません。
しかし、ニュースで報道されているだけが「児童虐待」ではありません。実際には、その何倍もの児童虐待が発生しています。そこで今回は、児童虐待についてお話したいと思います。

1.児童虐待の種類
「児童虐待」というと、両親が子供に暴力を振るうというイメージが有るかと思います。確かに、そのような行為(身体的虐待)も児童虐待の一つです。しかし、児童虐待には、直接的な暴力である「身体的虐待」の他に、子供に対する性的行為を行う、もしくは性的行為を見せるといった「性的虐待」や、家から出さない、食事を与えないといったネグレイト(養育の拒否、放置含む)、言葉による脅迫、兄弟間の差別などの「心理的虐待」が存在します。 
もちろん、パチンコ店に行くために、子供を車内に長時間、置き去りにするのも児童虐待に該当します。 

2.児童虐待の件数
厚生労働省によると、平成28年度の児童虐待相談件数は11万2,575件となっており、平成11年度(1万1,631件)と比較すると、10倍程度増加しています。この件数は、通報された件数ですので、実際の件数はこれよりも、はるかに多いと考えられます。 

3.児童虐待に気づいたら?相談窓口
実際に、虐待を行っている両親から相談窓口に連絡が入ることはありませんので、児童虐待の相談窓口に連絡を行うのは、近所の方か、虐待を目撃された方になるかと思います。つまり、ご自身のお子様に対して通報する場所ではありませんので、どのように通報を行えば良いのか、どこに通報を行えば良いのかをご存知でない方も多いのではないでしょうか。
児童虐待を発見された方の通報先は「児童相談所」という場所になります。番号は「189」という数字3桁でつながるようになっており、匿名で通報を行うことも可能です。 
平成27年6月までは、10桁の電話番号でしたが、少しでも早く児童虐待の事実を検知し、早急に対処することが子供の心身を守ることができるため、少しでも早く連絡がもらえるようにと番号を3桁に短縮したということですので、平成28年の件数が増加しているのも、こういった工夫による効果であるとも言えます。 


実際、われわれ探偵社にも「児童虐待」に関する相談はありますが、
その多くは離婚後に親権を失った側の親族が心配して相談に来るケースとなります。
離婚後、子供や孫に会った際に「以前より痩せている」「元気がない」「身体に傷がある」「親権者のもとに帰りたがらない」などの理由から虐待を疑い、その証拠収集の依頼相談はあります。
探偵社に依頼せずとも自ら親権者に問えば良いのでは?と思われるかもしれませんが、虐待しているとの認識があって虐待している人ばかりではありませんし、まず「虐待」を認める人もおりません。
また、虐待をしているのか?を当事者が問うことによって、今後、子供や孫に会わせてもらえなくなる危険性があるのです。(現在の日本では親権者が圧倒的に有利です)

多くの場合、家庭という密室で行われる「児童虐待」。なかなか周囲では気づきにくいですが、近隣住人、学校、幼稚園など、社会が一体となり地域の子供を気に掛けてやり、「児童虐待」による被害者を一人でも減らしていくという認識を強く持てば、被害者が発する「助けて」のシグナルを感じとることが出来るのではと思います。

 児童虐待は、自分よりも弱いものに対する卑劣な行為で、か弱い命を保護するためには、すぐに防止しなければなりません。もし、ご自身の周りで児童虐待かもしれないという事例があるのであれば、虐待であっても、そうでなかったとしても、いち早く児童相談所にご連絡をおこないましょう。


総合探偵社KAY
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最新のIT機器は浮気バレの可能性大!

  LINEやTwitter、Facebookで浮気が発覚するというケースは、最近非常に増えているため、それらのSNSから浮気がばれないように注意している方も多いようです。しかし、浮気がバレる原因はSNSだけとは限りません。
そこで今回は、最新のIT機器を活用した浮気バレについてご紹介します。 

1.クラウドサービスからの浮気バレ
GoogleドライブやiCloud、One Driveなどのクラウドストレージを利用されている方も多いのではないでしょうか。スマホで撮りためた写真をクラウドストレージにアップロードしておき、仲間内にアクセス許可を出しておくだけで簡単に共有できる便利な機能ですが、パートナーと共有しているフォルダに浮気相手との写真を間違ってアップロードしてしまい、浮気がバレてしまうというケースも存在します。
 また、スマホのバックアップをクラウドサービスにアップロードするときに、連絡先やSMSのはいったバックアップデータをうっかり共有フォルダにアップロードしてしまい、それを使ってパートナーが復元することによって浮気がバレるというケースも存在します。
クラウドストレージを利用する場合には、アクセス権には注意しなければなりません。 


2.通信機能付きのカメラ
最近、カメラそのものに通信機能が備わっているものや、通信機能を備えたSDカードも販売されており、撮った写真をすぐにスマホなどに転送できる便利な機器が販売されています。
 この設定を確認せず、浮気相手と写真を撮ったことで、自動的に写真がパートナーのスマホに転送されたことで浮気が発覚したというケースも存在します。また、転送先をクラウドストレージに設定していたため、1.で紹介したクラウドストレージの共有設定のミスと相まって浮気が発覚するケースもあります。

通信機能を備えたカメラを使用する場合は、その設定をしっかり確認する必要があります。

 最新のIT機器は、普通に使う分には便利なものが多く、クラウドストレージや通信機能付きのカメラは、これまで面倒だった写真のメール転送やSDカードなどによる転送といった手間から開放されます。しかし、その使い方を少し間違っただけで、自らパートナーに浮気をばらしてしまう事になりかねません。また、通信機能付きのSDカードなんかは、こっそりとパートナーに仕掛けられていたとしても、なかなか気付くことはできませんので、怪しい素振りがあった場合、こっそりとSDカードを差し替えておくという方法も、新たな「浮気発見の方法」になるかもしれません。

最新機器によってどんどん便利な世の中になりますが、操作するのはあくまで人間です。
仕組みをきちんと把握できていないと痛い目に遭いますのでご注意下さいね。


総合探偵社KAY
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ドライブレコーダーで浮気チェック!!

 2017年6月に起きた東名高速道路でのあおり運転事故(容疑者:石橋和歩・死傷者4名)など悪質な煽り運転が問題になっており、ドライブレコーダーの設置件数が急増しております。
その他にも運転中に思わぬ事態に遭遇してしまうことや、駐車中の車が盗難に遭ってしまうリスクも存在しています。そんな時にドライブレコーダーで録画された状況証拠があれば、ドライバーを不測の事態から守ってくれるのです。

しかし、車両トラブル以外にも様々な映像が証拠として残っているのをご存知でしょうか?

「浮気の発覚の原因」となる映像です。

もし、パートナーの車にドライブレコーダーが設置されているのであれば、ドライブレコーダーの中身を見ることが出来れば、浮気が疑われる怪しい日にどこに行ったのか?車内が映っているものであれば、同乗者はだれなのか?など、浮気発覚の糸口となりえます。


ドライブレコーダーとは運転中の状況を録画する機器です。運転中の状況を録画することで、事故が発生した際には事故当時の状況を動画で残し、必要とあらば証拠として提示できます。また、駐車時に車に衝撃があった場合や人影を検知した際に、録画を開始する機能もあります。運転中はもちろんのこと、駐車中も車周辺の状況を録画してくれる機種もあります。

ですが、機器の仕組みがわからなければ、チェックしようがありませんので、
今回は簡単にドライブレコーダーの仕組みについてお話いたします。

ドライブレコーダーの録画方式は、大きく分けると3つのモードがあります。

①常時録画方式
一定の時間内で録画をし続ける機能です。基本的には、運転を開始したら録画を開始できます。
※このタイプが浮気の証拠になる記録方式です。

②イベント記録
常時記録中に車が外部から衝撃を受けるなど、事故にあった場合に前後の一定期間の録画を別ファイルとして切り出して上書きされないよう保存する機能となります。

③動体検知記録
駐車中に動体を検知すると録画を開始する機能です。例えば、車が盗人に狙われた場合、盗難を試みた人間を検知して録画することができます。

※ドライブレコーダーの録画した動画が保存される仕組み
ドライブレコーダーで録画したデータは、主にmicroSD内に保存されます。その際、録画方式によって、専用領域(フォルダ)に分けられて保存されるようになっています。常時録画の場合、録画されたデータは常時録画専用領域に保存されます。また、イベント記録や動体検知記録も、それ専用の領域が確保され保存されます。このように、常時録画と、イベント記録や動体検知記録は、別のフォルダに保存されるのが一般的です。一般に常時録画の記憶領域は、いっぱいになった際に上書きにするよう設定されています。ドライブレコーダーを使用する際には、各録画方式の保存の仕組みをきちんと理解し、今現在の保存設定をきちんと認識して使用することが重要です。

浮気が疑われる証拠映像を録画した場合は、速やかにデータカードを抜いて、PCなどにデータを保存するようにしましょう。

しかし、これだけでは浮気の証拠としては不十分であり、この時点で問い詰めた場合、言い逃れされてしまうのがオチでしょう。

浮気の証拠となりえるのはラブホテルに入って行く状況、車内カメラの男女二人が写っている状況の二つが必要となります。車外の映像だけでは浮気の証拠にならない為、注意しましょう。
また、不自然にデータを消してある時間帯があるなどの場合、浮気や知られたくない内容の行動をしている疑いがあるので、その時間帯はメモしておいてください。もし、将来、言い逃れでのきない「浮気の証拠」を得るために探偵社に相談する場合、きっと役に立つでしょう。



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最新の浮気発覚ポイントとは!?

  元「モーニング娘。」の矢口真里さんに続き、後藤真希さんも不倫していたということで、一部のマスコミが大きく報道していました。数多くの芸能人の方々の不倫が発覚しているのは、実は発覚するポイントが変わってきているからだと言われています。
 そこで今回は、最新の「浮気発覚ポイント」についてご紹介します。

1.SNSで浮気発覚!?
 SNSで発覚したケースとして最も有名なのは、LINEの会話が公表され、世間を賑わしたベッキーさんではないでしょうか。通常では流出しないと思われていたLINEの会話内容が、クローンiPhoneを作成するという方法で、簡単に盗聴することができるという点についても、衝撃を受けた方は多かったのではないでしょうか。
 これまでであれば、パートナーが寝たあとや入浴中に携帯を盗み見るという方法でしたが、クローンiPhoneを使用すれば、SNSでのやり取りもリアルタイムで監視することができますので、証拠隠滅が非常に難しいと言えるでしょう。

その他、様々なSNSツールがありますので、浮気相手を絡めてのSNS利用の際は浮気発覚の可能性が格段にアップすることを覚悟して利用したほうが良いでしょう。

2.ドライブレコーダーの録画で浮気発覚!?
 最近、自衛のためにドライブレコーダーをつけている車が急増しています。特に、昨年のあおり運転による死亡事件以降、ドライブレコーダーを装着する方は増える一方だと、とあるカーディラーが話しているほどドライブレコーダーの装着率は増加しています。
 このドライブレコーダーですが、事故が起こったときに録画をするのではなく、常に録画状態で、衝撃が発生したときにその前後の録画を保護するという機能がほとんどとなっています。つまり、浮気をする際にマイカーで移動した場合、その状況は、しっかりとドライブレコーダーに記録されているのです。後藤真希さんの不倫も、このドライブレコーダーの映像によって発覚したと言われています。
 これまでは、カーナビの走行記録によってバレる事があるということで、走行記録を取らない設定にしたり、走行記録を削除するなどの工作を行っていた方は、新しく取り付けたドライブレコーダの記録を削除するという証拠隠滅作業も必要になりますので注意が必要です。

 このように、便利な機器が増えれば増えるほど、浮気や不倫が発覚する証拠が蓄えられることにもつながっています。今回紹介したこと以外にも、クラウドストレージにアップしていたデート写真をパートナーも閲覧できる設定になっていたことで発覚したケース、Wi-Fi内臓のカメラで撮影してパートナーに送信してしまうことで発覚などのケースもあります。最新の機器を使用する場合は、機能をきちんと理解した上で細心の注意が必要となりますね。

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「パパ活」で殺人事件?美人局(つつもたせ)?

最近、若い女性の間で「パパ活」が流行しています。
「パパ活」は、基本的には肉体関係を持たずに、パパ(パトロン)からお小遣いをもらうことができるということで、手軽に始める女性が多いようですが、見知らぬ男女が出会う以上、良いことばかりではありません。そこで今回は、男女別に「パパ活」の危険性をご紹介します。 

1.女性側から見たパパ活の危険性
「パパ活」を行う女性側の危険性としては、
第1に、男性側から力づくで肉体関係を迫られた場合に、守ってもらえる環境にないという点です。
警戒心を持ちつつも何度か会ううちにこのパパなら危ないこともないだろうと信用した後、二人きりの密室状態(車中も含む)になって強引に肉体関係を迫られるというような話はよくあります。(最初の数回は異常なまでに紳士的に振る舞い、金払いもよくして安心させるのは常套手段です)
また、周りから見ると、年の差のあるカップルなのか、パパ活なのかは一見して分かりません。その状態で男女がもめていたとしても、痴情のもつれと見られて、助けに入ってもらえることは少ないと考えることができます。そのため、男性側は多少強引であっても、他人に邪魔されることがなく目的を遂行することができる状況にあります。

第2に、パパ活を行っているという点を後ろめたいと感じている場合、それを理由にゆすりに合う可能性があるという点です。「大学にばらす」「職場にばらす」「家族にばらす」といった文句で、金銭や肉体関係を迫られる可能性があるという点については、注意しておく必要があります。 
また、2018年7月、渋谷区で起きた「覚醒剤多量摂取による殺人事件」(容疑者:石原信明、被害者:五十嵐友理)のように、女性の飲み物に「薬物」を混入させて強引に関係をもとうとしたり、違法薬物を摂取させようとする事件も現実に発生しておりますので、密室状態になることに関しては注意を払わなければいけません。


2.男性側から見たパパ活の危険性
「パパ活」でパトロンになる男性側にも危険性はあります。
女性と同様にパパ活を行っているということに対してゆすられる可能性があるという点です。パパ活の性質上、男性側は地位もお金もある方が多く、女性側よりもパパ活を行うことに対して後ろめたさを持っている方が多いため、被害に遭いやすいといえるでしょう

俗にいう「美人局(つつもたせ)」の可能性です。出会い系でも美人局は存在しますが、出会い系の場合は相手の経済状況が分かりませんので、美人局を仕掛けたとしても、成功率はそこまで高くありません。一方、パパ活を行う方は、経済的に裕福な男性が多いという点から、出会い系よりも美人局の成功率が高まります。そのため、どうしても美人局のリスクは付きまとうことになります。

ですので、スケベ心に一旦は蓋をし、援助相手の女性がどのような人物なのか?を探っていき判断していくことをお勧めします。肉体関係を伴わないデートのみであれば良いですが、そこから先はお互いをきちんと見極めてからにした方が良いでしょう(これができる男性はあまりいませんが、自分に社会的地位があり家庭を大事に思うのであれば、石橋を叩いて渡りましょう)

※食事だけのデートという話だったにも関わらず、女性側から肉体関係を持ちかけてくる際は注意が必要でしょう。


「パパ活」は、女性側から見ると手軽にお金を稼げる手段で、男性側からみるとお金で若い女性とデートができるという需要と供給で成り立っていますが、そこに存在する危険性については十分に理解したうえで利用しなければ、大変な事件に巻き込まれる可能性があるという点は覚悟が必要です。 


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