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「パパ活」の実態!

前回「パパ活」とはどういったものかをご紹介しました。
次に、実際に「パパ活」を行っている方々の実態はどういったものなのかについて、ご紹介したいと思います。

1.よくある「パパ活」の内容
 「パパ活」は、基本的には肉体関係を伴わず、食事デートなどを行うことによってパパ(パトロン)からお小遣いをもらうという「レンタル彼女」のような仕組みです。
 TwitterなどのSNSを見ると、パパ活で得られた報酬が生々しく報告されていることがあります。それらを見ると、だいたいの相場としては、2時間、一緒に食事に行くことで2万円~3万円程度ということが分かります。また、その際の食事代は、もちろんパパである男性が負担するため、男性側の出費としては1回あたり3万円~5万円程度になると思われます。また、一部ではありますが、食事の他にブランド品を買ってもらったなどの報告も上がっていることから、パパによっては総額で10万円前後、受け取ることができることもあるようです。
 これらの相場は、食事デートだけの場合で、中には「パパ活」と称して、実際にはエッチもしているという、所謂「援助交際」というケースも存在します。

2.「パパ活」の種類
 一言にパパ活と言っても、すべてが「1対1」の関係ではないという点も特徴的です。例えば、パパ活の中に「ギャラ飲み」というシステムがありますが、これは、男性グループに呼ばれて、一人または複数の女性が報酬をもらって一緒に飲むというパパ活の1種で、出張型のキャバクラのような仕組みです。
 この「ギャラ飲み」という仕組みは、開催する団体に登録することで呼ばれるというアルバイトのような感覚が多く、利用者も経営者や裕福層、キャバクラ等には気軽に行けないような方々が利用するケースが多いようです。

3.「パパ活」を行う手段
 パパ活は、ギャラ飲みのように開催団体に登録するケースよりも、最近流行りだしている「パパ活アプリ」を使用してパパ活を行っている人の方が多いようです。パパ活アプリを使用すると、パパ側が好みの女の子を検索し、値段交渉やデートの約束を行うだけで気軽に「パパ」になることができるという特徴があります。そのため、女性側も気軽に登録し、パパを探すことができるのですが、少しでも選ばれやすくするために、加工した写真を掲載し、男性側から写真と全く違う人が来たというクレームを受けるといったトラブルも少なくありません。

 「パパ活」は、現在、アプリの登場などによって非常に身近なものになっていますが、見知らぬ人と直接会うことになるため、相応のリスクがあることは認識しておく必要があります。


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今、流行っている「パパ活」とは?

就活、婚活、終活に続く新たな言葉として「パパ活」という言葉があるのはご存知でしょうか。
これまでの〇活という言葉は、自身の「人生にかかわる活動」という意味で使われていますので、男性が父親になるための活動のことなのでしょうか。
 
今回は、この「パパ活」についてご説明したいと思います。 

1.「パパ活」とは
パパ活とは、男性が父親になるための活動のことではありません。
パパ活の「パパ」というのは、経済的に援助をしてくれる男性(パトロン)のことを指します。つまり、女性が、経済的な援助をしてくれる男性を探す活動のことをパパ活というのです。 
ただ、大半の「パパ活」は肉体関係が伴わないことがほとんどで、「パパ」と食事などに行くだけでお小遣いがもらえるということから、援助交際とは区別されているようです。
パパ活という言葉が流行りだしたのは、エイベックスが作成した「パパ活」というインターネットテレビドラマがきっかけと言われており、そのころから徐々に「パパ活」という言葉が使われ始めています。
パパ活を行っているのは、女子大生が中心で、他にも若い女性が多く、そのお相手は40代から50代の経済的にゆとりがある男性が中心になっています。パパ活で得られる金銭は、相場として2時間2万円~と言われており、かなり高額な部類に入るかと思います。 


2.「パパ活」の評判 
パパ活として支払われるお金の相場は、割高と思われるような金額ですが、需要があるため流行しているということを考えると、当の「パパ」からすると、割高という感じではないようですね。しかし、「パパ活」を行っている世代と同年代の男性からの評判はあまり良くないようで、肉体関係を伴わないからといって、恋愛感情を商品として金銭を受け取る行為について、理解を得るのは非常に難しいといえそうです。
 
また、年を重ねるごとに「パパ」を見つけるのが難しくなるため、若い間にしかできない短期的なビジネスモデルとも言えます。
就活や婚活と違い、「レンタル彼女」の表現を変えた「パパ活」ですが、短時間で高額なお金が動くということは、それだけリスクがあるとも言えます。パパ活をやるのあれば、それらのリスクに対し、しっかりと対策を講じる必要があります。 


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出会い「マッチングアプリ」の実態と危険性

最近、スマホで「出会い」と検索すると、様々なマッチングアプリが表示されます。これらのマッチングアプリは、本当に出会うことができるのでしょうか。そこで今回は、最新のマッチングアプリの実態と危険性についてご紹介したいと思います。

1.マッチングアプリの実態
 現在、大量のマッチングアプリが出回っており、利用者も急増しております。
どのアプリを使用したら出会えるのかという点が気になるところかと思いますが、こちらの記事ではアプリの広告を行う目的ではありませんので、具体的なアプリの紹介は控えさせていただきますが、実際にマッチングアプリで出会い、お付き合いされている方はいらっしゃいますので、アプリによっては出会いがあり効果あるという点においては間違いありません。
 しかし、同時にいくら使っても出会うことができず、お金だけが減っていくというアプリも少なからず存在しますので、マッチングアプリを使用して出会いを求めるのであれば、実績のあるアプリを使用しなければなりません。

2.マッチングアプリの危険性
 出会いの実績があるマッチングアプリを使用したとしても、その出会いが安全であるという保障はありません。ご自身の目的が、素敵なパートナーを見つけることであったとしても、相手の目的が同じとは限らないのです。(とくに、マッチングアプリなどの手軽さが売りのもの)
 例えば、既婚者が不倫相手を探すためにマッチングアプリを使用しているケースの他、個人情報を収集する目的で連絡先やLINEを聞き出そうとするケース、金銭目的で近づいてくる「結婚詐欺」、ネットワークビジネスの勧誘、「デート商法」、様々な目的でマッチングアプリを使用している人がいます。他にも、真剣な出会いを目的としているが、自身のプロフィールを偽っている人(例えば、年収を1,000万円と偽ったり職業を医師など偽るなど)も存在しますので、それらをしっかりと見極めて、素敵な相手を探すという点においては、マッチングアプリの危険性は十分に認識しておかなければならないでしょう。
 また、一部のマッチングアプリは、アプリそのものが個人情報を収集するために作られたものや、サクラを使って金銭を集めることを目的としたもの、マルウェアを配布するためのものなどがありますので、それらを使用しないようにも注意する必要があります。

写真と文字しか情報のないマッチングアプリは、出会いにはやや不利な点が多いのが現実です。しかし、マッチングアプリの魅力は、その手軽さにあります。
コンビニで買い物するかの如く、簡単に気軽に出会い、※簡単に関係を終わらせることのできるツールです。
出会ったものの気に入らなければ連絡を遮断し、また別の異性と出会い、その繰り返しを気軽に簡単にするためのツールですので、真剣な交際相手を見つけるという真面目な感覚で利用するよりは、クジを何度も引く感覚で使用できる方に向いているツールです。
それがわかった上で利用されるのであれば、これほど手軽に異性と出会うことのできるツールはないかと思います。


マッチングアプリの危険性をしっかりと理解し、それらを予防でき、かつ、自分が気に入った相手から一方的に連絡を遮断されても「そーいうものだ」と割り切れる感覚を備えていれば、最も早く気軽に出会える手段になるのではないでしょうか。


簡単に関係を終わらせることのできるツール
と※印を入れさせていただいたのは、近年、出会い系のアプリで知り合った異性に一方的に関係を終わらされて悩み、当社に相談にこられる方が急増しているからです。
一つ一つの出会いが気軽で簡単な半面、簡単に消去できるほどの軽い関係なのだということを念頭においた上で利用されることをお勧めします。

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「熟年離婚」のメリットとデメリット

  「旦那様の退職金や年金を分割してもらえるから離婚しても老後は安泰」と考えて、熟年離婚を決意される方が年々増加しているようです。しかし、本当にそうなのでしょうか。今回は、熟年離婚を行った時のメリットとデメリットについて、確認したいと思います。

1.熟年離婚のメリット
 「熟年離婚」を決意するということは、その結論に至った原因があるかと思います。例えば、パートナーとの性格や金銭感覚のズレ、男女問題(不貞行為)、家庭内暴力(DV)、などがあるかと思いますが、長年に渡るそれらのストレスから解放されるというのが一番のメリットとなります。これまでのしがらみから解放され、人生終盤に向けて新たな気持で進んでいく、また、新しい恋愛を始めることができるというのもメリットになる方もいるかもしれません。


2.熟年離婚のデメリット
一方、「熟年離婚」のデメリットは、世間体の悪さなどもありますが、それよりも「金銭的な問題」が非常に大きくなります。この金銭に関する問題について、誤解されることが多いケースをご紹介します。

①年金の分割
誤解の中で多いのは、「年金は、相手の受給額の半分を受け取れる」という考えです。まず、分割できる年金は「厚生年金」の部分だけで「国民年金」に該当する部分は分割できないのです。つまり、「受給額の半分」ではないのです。
また、分割されるのは婚姻期間のみですので、婚姻期間が短ければ短いほど、受け取れる金額は低くなります。例え相手が20万円受給していたからといって、決して10万円受給できるようになるわけではなく、7万円や6万円というケースも少なくないのです。

②財産分与
「婚姻期間中に得た財産は半分もらえる」という考えも少し危険な考えです。例えば、婚姻期間中に得た財産であっても、相手が相続した資産などについては、財産分与の必要がありません。つまり、パートナーが多額の遺産を受け取ったからと言って、そのお金を財産分与で得ることはできません。
また、共働きのケースや、相手の事業に協力していたようなケースですと、貢献度は50%から増減という考えになりますので、無条件で全財産の半分を分割してもらうということができなくなるケースもありますので注意が必要です。

このように、熟年離婚のメリットとしては、精神的な解放感等がありますが、そのデメリットとして金銭的な問題が残ってしまいます。特に、熟年世代ということで、これから老後の生活について考えていかなければならない時期に、収入が不安定になるデメリットを考えた場合、本当にその離婚を決断すべきかどうか、改めて考える必要があるかもしれません。



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「熟年離婚」の原因と特徴

昭和以前の時代と比べ「離婚」に対する認識が変化した昨今、
子育てがひと段落し、第2の人生を歩むときに「熟年離婚」という選択を行う方は年々増加しています。

当社も「探偵」という職業柄、「熟年離婚予備軍」の方々とお会いするケースは多くあります。 
実際、旦那様が不貞していることの証拠は撮れても、いざ「離婚」となると金銭面で不安が生じる為、子供が自立するまでは、子供の将来の為には今はパートナーの浮気行為を我慢せざるを得ないという選択になる方が多いのが現状です。

長年寄り添ったパートナーと離れ余生を過ごすというのは、傍から見ればさみしいものがありますが、そこには他人がわからない耐えがたい・我慢ならない事情の積み重ねがあるのでしょう。そこで、今回は「熟年離婚」の原因と特徴についてご紹介します。

1.子供の自立
 これまでは、相手の嫌なところが目についたとしても、「離婚は育児に悪影響を及ぼす」という考えから離婚に踏み切れなかった方が、子供が自立し、子育て終了となった時点で、離婚を決意するというケースです。この原因は、「ある日突然、離婚を告げられた」というケースが多いようですが、その原因はこれまでの長期間に蓄積されてきたストレスであり、離婚を告げられるまでの様々なシーンでその兆候があるはずです。まずは、パートナーにしっかり感謝し、感謝を伝えることから始めると、将来、急に離婚を告げられるというケースは回避できるかもしれません。

2.金銭的な目途が立つ
 離婚自体は前々から決意していたが、離婚したのちの自身の収入が不安な場合、退職金が入った時点や年金の受給が開始した時点で離婚を切り出すというケースがあります。この場合の真因はお金ではないことが多く、「1.子供の自立」と同じように長年のストレスであることが多く、急な離婚話に戸惑ってしまうことがほとんどです。

3.親の介護
 熟年離婚を決意する世代というのは、徐々に親の介護が必要となる世代となります。もともと他人であったパートナーの介護を行いたくないというのは、立派な離婚の原因となります。特に、良好な関係を築けていなかった場合や自身の親の介護をパートナーに一任しているような状況であれば、それがストレスとなって離婚を決意するということは十分に考えられます。

4.不貞行為
 熟年離婚に限った話ではありませんが、不貞行為、つまり不倫が原因で熟年離婚するというケースも少なくありません。特に、「育児」や「金銭的な原因」が理由で、本当はすぐにでも離婚したかったが、ずっと我慢していたような場合で、それらの理由が解消された熟年世代で離婚するというケースも多々あります。過去の過ちで、既に許されたと思っていたのに…(やられた方は忘れてないことも多いのです)というケースですね。



 他にも熟年離婚の理由・特徴は多々あるかと思いますが、ケースとして多い4パターンを紹介させていただきました。皆様も、熟年世代になって急に離婚を告げられないよう、パートナーと良好な関係を築くようにしてくださいね。

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