BLOG

昨今の離婚事情 

現代は、結婚している夫婦の内、3組に1組は離婚していると言われています。

「離婚は結婚の10倍大変」だとよく言われ、婚姻期間、子供の有無、離婚となる要因によっても変わってくるとは思いますが、お互いの人生、周辺の方々、環境に影響を与えることになる上で多大なる労力を使ってしまう離婚はしないに越したことはありません。
そもそも、一度は愛し合い、人生を共に歩むと決断した2人にも関わらず、なぜこんなにも離婚が多いのでしょうか。
今回は、昨今の離婚の原因について考えてみました。

1.性格の不一致
 
昨今の離婚で最も多い理由が性格の不一致という結果のようです。これは、特にお子様がいらっしゃらない夫婦に多いようで、価値観が合わない、考え方が合わないといった原因で離婚となるケースです。


2.浮気・不倫
 
一昔前、女性が専業主婦のほうが多かった場合は、浮気や不倫で離婚することは少なかったようですが、昨今では女性の社会進出も進み、金銭面で自立できることから、浮気や不倫で離婚する方が増加しているとの調査結果がありました。とはいえ、浮気や不倫は、相手の裏切り行為ですので、相手を信頼できず、離婚を選択するという気持ちも分かります。特に、昨今では、芸能人の不倫が大きな不祥事として報道されており、「不倫は文化だ」という時代ではなくなったと言えます。


3.DV
 
夫から妻へのDVは昔から離婚原因としてありましたが、最近では「妻から夫へのDV」による離婚も増加傾向にあります。
また、DVが一般化してきたことによって、暴力を受けている方が逃げ込める場所が新設されているのも、DVによる離婚の増加と考えられます。
また、言葉の暴力(モラルハラスメント)による離婚も増加傾向にあります。肉体的な暴力ではなく、精神的な暴力であるため、気付くのが遅れがちになる問題ですが、知人への相談やインターネットでの相談などによりモラハラが発覚し、離婚につながることも少なくないようです。


4.浪費癖

 
夫・妻ともにあり得る原因です。これまでは、買い物のし過ぎなど、目で見てすぐにわかる形で浪費することが多かったのですが、最近ではスマホのソーシャルゲームへの課金による浪費も増えており、夫や妻が全く気付かないところで、浪費されていたというケースもあるようです。
また、浪費癖に関連して、生活費を渡さないといった原因で離婚するケースも増えています。特に、夫婦が共働きの場合は、夫(妻)が生活費を入れなくても、妻(夫)の稼ぎで何とか生活を維持できてしまうことから、「生活費を渡さなくても大丈夫」という思考につながることが多いようです。


大まかに挙げると上記のように、離婚の原因も一昔前とは少し変わってきていますが、一番大きな変化は、女性が自立できたことで、夫に頼り続けなくてもよくなったというところにあるようです。良くも悪くも、離婚を選択肢に入れやすくなったことで、3組に1組が離婚するという現在の離婚事情が成り立っているようです。



総合探偵社KAY 

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。


本年も、
一人でも多くの方の悩みを解決していけるように社員一丸となり精進していきますので、
「総合探偵社KAY」を宜しくお願い申し上げます。



皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈りし新年の挨拶とさせていただきます。




平成30年 元旦 
IMG_0229

年末年始に浮気・不倫が増える理由

クリスマスも終わり、今年も残すところあと僅かとなりました。
パートナーの「浮気・不倫」を心配しているあなた!
クリスマスをパートナーと過ごし安心している方、安心するのはまだ早いのです。
ここからが「浮気のシーズン」です。


年末年始の慌ただしい時期に浮気?難しいのでは?家族と過ごすのでは?

なぜ浮気が多くなるのかを説明いたします。


1、時間に余裕ができる
当たり前ですが、普段仕事で時間のとれない方は、この時期だからこそ余裕があるのです。

12月は忘年会などなにかにつけて出会いが生れる時期でしたが、年末で仕事が忙しい中その男女関係が盛り上がるところまでは中々いかなかいものです。だからこそ年末年始の仕事が休みの時に都合があえばという流れになります。
家族は帰省するが自分は正月休みが少ないから帰省しない方。家族と別行動とる方も多いです。

また、既存の浮気相手がいる方も、12月はなにかと仕事や他の予定が入り、密会する機会が少なくなることが多いようです。クリスマスなども、わざわざ家族に疑われる時期はゆっくりと会いづらいものです。

単純に、時間に余裕があって浮気するための二人の予定を合わせやすいというのが理由となっております。

2、出かける理由を作りやすい/会う口実を作りやすい
新年会・同窓会など、外出する理由がいくらでも作れるというのも「浮気」が増える要因の一つとなっております。

新年会・同窓会、特に同窓会などは元カレ、元彼女が含まれていることがあったり、その他、当時は発展しなかった男女関係が、お互い環境も違い「浮気」というステージであれば発展する関係も多く見られます。


また、以前からの知り合い・友人で、特に深い男女関係ではないものが、年末年始の挨拶など、SNSなどの挨拶から新年会をしようという流れになり浮気に発展するケースも見られますし、12月に出会った男女が年末年始のメール挨拶などを足掛かりに浮気に発展したケースもありました。


疑い続けてもきりはありませんが、
①時間があり
②浮気するための嘘をつきやすく
③男女が会う口実を作りやすい時期


もしろん個人差はございますが、
多数の方が、年間通してこの条件が普段より揃いやすいのがこの時期なのです。



総合探偵社 KAY







category:

行方不明/家出/失踪の原因

 
当社にも「行方不明」「家出」「失踪」などが原因の 人探し・所在調査 に関する相談は日々ございますが、ご自身の知り合いが行方不明になったという経験がある方は、そう多くはないと思います。そのため、「行方不明」「失踪」という言葉は、どこか他人事のような方も多いのではないでしょうか。しかし、日本国内の「行方不明者」の数は、1年間でおよそ8万件(平成28年の行方不明者届受理件数 84,850件)と、少なくはありません。
 では、行方不明になる方は、どんな原因で「行方不明」「失踪」となってしまうのでしょうか。今回は、「行方不明」「家出」「失踪」についてごお話ししたいと思います。

1.行方不明・失踪・家出の原因
 始めに、「行方不明」になった方の原因について確認してみましょう。行方不明者の原因は、警察庁が毎年公表しており、概ね以下の順位となっています。

①疾病関係
 行方不明になる原因で最も多いのは、疾病関係となっています。平成28年の実績ですと、行方不明者の25.8%(21,852人)が疾病関係の原因によって行方不明になっています。その中で認知症を患っている方が15,432人と約3/4を占めています。

②家庭関係
次に、家庭関係の原因で行方不明になる方が多く、行方不明者の19.0%(16,142人)が、何らかの家庭の問題で行方不明になっています。ここに分類される方の大半は、自分の意志で失踪された方となります。

③仕事関係・事業関係
仕事の事業の問題で行方不明になる方は、10.7%(9.103人)となっています。これは、事業に失敗して失踪された方や、仕事がうまくいかず     失踪した人など、自分の意志で失踪された方が大半を占めます。

④その他
この後は、学業関係(2.7%)、異性関係(2.0%)と続き、犯罪に巻き込まれて行方不明になる方に至っては全体の0.7%(580人)と少ない数字になっています。しかし、原因が特定できていない方も全体の16.2%となっています。


2.行方不明・失踪・家出人が見つかる可能性
 では、行方不明になった方は、その後どのようになっているのでしょうか。こちらも、毎年、警察庁から発表されています。

①帰宅してくるケース
行方不明になったのちに自分から帰宅してくる人数は、平成28年では35,892人となっています。特に、行方不明者届受理当日に帰ってくる方が15,951人、1週間以内に帰ってくる方が12,694人とほとんどの人が1週間以内に帰宅しています。

②発見されるケース
自宅以外の場所で発見される人数は、36,428人と帰宅してくる人数とほぼ同数で、こちらも当日に16,867人、1週間以内に11,780人とほとんどが1週間以内に発見されています。

③死亡が確認されるケース
行方不明後、残念ながら死亡が確認された人数は3,771人と決して少なくはありません。こちらも、当日は805人、1週間以内は1,657人と、ほとんどの方が1週間以内に見つかっています。



行方不明者/失踪者/家出人が、1週間を越えても戻ってこない、連絡がつかないケースになると長期に渡るケースが多くなっております。

ご身内の方が行方不明となった場合、まずは警察へ捜索願届を出すこと。(捜索願の出し方については別途お話いたします)しかし、届を出したからといって、事件性が高いと認識されなければ、警察はすぐに積極的には動けません。(一度でも捜索願届を出したことがある方ならご存知かと思いますが)

思い当たるところは探し尽くし、警察にも捜索願届を出してるがどうにもならないとお悩みの方、
これまでも、長期間に渡る「行方不明者」「失踪者」「家出人」を数多く発見してきた「人探し」のプロである当社にご相談下さい。じっくりお話を伺った上で、探偵独自の視点より解決の糸口を探していきます。相談・見積無料ですので、ぜひ一度ご連絡下さい。


総合探偵社 KAY
category:

個人情報の宝庫!!SNSの危険性

 TwitterやFacebook、インスタグラムなど、最近では様々なSNSを通じて気に入った写真や気になった出来事を気軽に投稿することができるようになっています。しかし、SNSは個人情報の宝庫ともいわれており、使い方を誤ると非常に危険な側面もあります。
 
今回は、そんなSNSの危険性について少しですがご紹介します。


1.SNSにアップした写真は安全ですか?
 最近は、飲食店で注文した食事を写真に撮って、SNSに投稿する方をよく見かけます。このアップした写真は本当に安全なのでしょうか?
 スマートフォンを含むデジタルカメラで撮影された写真には、撮影されたときの情報を記録するEXIFというデータが書き込まれています。
このEXIFには、写真を撮影した日時やカメラの種類、画素数といった情報の他に、GPS情報(緯度と経度)が記録されています。つまり、写真のEXIF情報をみることによって、どこで撮影されたのか、簡単に調べることができるのです。
 旅行先やレストランで撮影した写真であれば特に問題ありませんが、自宅で撮影した写真の場合は、自宅の場所がおおよそ特定することができますので、例えばストーカーが自宅を割り出すのに遠くから尾行するのではなく、SNSにアップした写真のEXIFデータから自宅の場所を割り出し、周辺で待ち伏せするということも可能なのです。


2.SNSに書き込んだ情報は安全ですか?
 ストーカーがストーキングする相手のSNSを頻繁に確認することは想像できると思いますが、ストーカー側からすると、SNSに書き込まれた内容そのものに興味があるという点の他にも、SNSに書き込まれた時間や、その内容からストーキングしたい相手の行動パターンをある程度予測することも可能な点も、SNSを頻繁にチェックする根拠となっています。
 また、SNSに書き込まれた情報をチェックしているのはストーカーだけではありません。意外と、SNSに会社の機密情報が書き込まれていることもありますので、産業スパイと呼ばれる人もSNSを頻繁にチェックしています。SNSに会社名などの掲載している方は、特に書き込む内容について吟味しなければなりません。


我々探偵も、調査対象者となる方のSNSを目にすることも多いですが、ちょっとした背景、窓やグラスなどへの映り込みなどから重要な手掛かりを得る事もあります。自身で気を付けているつもりでも第三者が必要としている、自身にとっては他に知られたくない情報が含まれているケースもありますので、大丈夫と過信しすぎないよう今一度SNSの利用方法を見直すことをお勧めします。

総合探偵社KAY

category: