BLOG

婚活トラブルと探偵調査 (後編)

婚活中に男女間トラブルに遭った後と、遭う前とでは探偵の調査料金にかなり差が出る理由とは?


通常5万円で判明するものが、トラブル後の調査だと最悪100万円以上かかる理由とは?

 婚活トラブル・多い事例として、 
婚活パーティで出会った男性と意気投合、何度かデートし体の関係を重ねた後、連絡が取れなくなってしまった。もう一度会ってしっかりと話したく、何度もメールを送るが返信は無く、電話も出てもらえず。知らされていた住所を訪ねたが別人が住んでいた。
諦めた方が良いのはわかるのが、やはりもう一度会いたい。 

 婚活パーティで出会った女性と結婚を前提でお付き合いしていた。彼女の仕事上のトラブルで発生した損害金、彼女の親の手術代などの相談があり、何度かお金を工面した後、連絡が取れなくなってしまった。聞いていた仕事場にも連絡したが在籍は無く、家には一度も行ったことがないため、だいたいの住所しかわからないので途方に暮れている。もう一度会ってきちんと話をしたいし、最初から結婚する気が無かったのであればお金も返してもらいたい。 

などが挙げられます。


相手と連絡がとれなくなってしまった後に真実を知ろうとする場合、まず見つけ出す調査に手間がかかります。(だますこと前提の相手は、自分の情報開示はあらかじめ最小限にとどめていますし、嘘の情報も多いのです)ですので、情報の真偽から調べていかねばならず、依頼人からの情報が間違っているケースなどは普通です。逃げていますので通常の所在調査に比べて費用も時間もかかってしまいます。

このようなケース、被害にあった後に 連絡とれなくなり、聞かされていた嘘の情報から居所を掴もうとすると、難易度の高めの「所在調査」となり15万~30万円くらいは平均的にかかります。
相手によりますが(事前情報の真偽・鮮度にもよりますが)、見つけ出すのに100万円以上かかってしまうケースもあるのです。
 
であれば、被害がまだ少ないうち、まだ、被害にあっていないうち、呼べばすぐに会える関係のうちに、その方が信用に足る人物なのかどうかを調べておくのも一つの方法かと思われます。 事前に住んでいる場所だけでも念のため確認という場合であれば、「素行調査」で平均5~6万円ほどで調査成功いたします。

  事前に探偵調査に踏み切る方は、以前自分や周りの友人が嫌な思いを経験している方が大半です。
「転ばぬ先の杖」として、探偵を雇ってみるのも良いかもしれません。

 総合探偵社KAY
category:

婚活トラブルと探偵調査 (前編)

  晩婚化が社会問題化となっており、それに伴い「婚活」を行う方も増えてきています。
それにより、我が探偵社にも婚活に関するお悩み相談が増えてきていることから、最近ブログでお話させてもらってます。

1.婚活パーティで騙された!?
婚活パーティは、純粋に婚活を目的としている方だけが参加しているとは限りません。既婚者が、不倫相手を探すために婚活パーティに潜入しているというケースもあります。特に、身分証明書で本人確認だけ行っているような婚活パーティですと、戸籍情報はわかりませんので、そういった不純な目的で参加している方を見抜くことができません。
 
また、宗教やマルチ商法への勧誘を目的で婚活パーティに参加されている方もいます。そういった方々は、婚活パーティの場では、そういった活動が禁止されていますので、うわべだけは婚活を行っているという振りをしており、連絡先を交換しておいて、後日そういった宗教やマルチ商法に勧誘するといった手口を使っています。
 
こういった方々は、当然のことながら婚活パーティで結婚相手を探そうという気は全くありません。そのため、こういった方々と連絡先を交換したとしても、結婚することができないばかりか、他のトラブルに巻き込まれてしまう可能性が非常に高まってしまうのです。


2.婚活と探偵
婚活パーティで知り合った方を警戒しすぎても、せっかくの出会うきっかけが無くなってしまいますので、それももったいないかと思います。そこで、婚活パーティで知り合った方の「素行調査」を探偵に依頼してみてはいかがでしょうか。
 
婚活パーティで意気投合したとしても、初対面の異性に変わりはありません。もしかすると、先ほどの例のように、あなたをだます目的かもしれませんし、プロフィールそのものが偽りである可能性もあります。もし、お相手が全く偽っていなかったとしても、そういった不安は、積もり積もって相手への不信につながってしまいますので、婚活パーティ等で知り合った方と真剣なお付き合いや結婚を考えるのであれば、「素行調査」のプロである探偵に、お相手が信用できる相手なのかを調査されることをお勧めいたします。




なぜ、お勧めするのかというと、
被害にあってからと被害にあう前だと、探偵に依頼する費用が格段に違ってくるのです。

その理由は後編でお話します。


総合探偵社KAY





category:

結婚詐欺に注意 ※婚活中の方必見

 「婚活」を頑張っている方にとって、もっとも注意しなければならないのは「結婚詐欺」でしょう。
狭い意味では、結婚を前提に付き合っているフリをしながら金品をだまし取ろうとする詐欺師のことをいいますが、広い意味では結婚する気がなく、すでに結婚前提として付き合っている方や妻子がいるにも関わらず、それを隠したままお付き合いしている方も結婚詐欺に該当すると考えられます。
 そこで今回は、そんな結婚詐欺の手口と予防方法についてご紹介します。


1.結婚詐欺師の手口
結婚詐欺師は、結婚したいと考えている男性や女性をターゲットとしています。
そのため、出会うことに対して不自然ではない場所を主な活動の場としています。最近では、婚活パーティや婚活サイトといった参加や登録に当たって、それほど身分証明について厳格ではない婚活の場で活動を行っている結婚詐欺師が多くなっています。
逆に、一部の結婚相談所などは、身分証明として戸籍の確認まで行うほど厳格な場所もあります。そういった結婚相談所では、結婚詐欺師はほとんど活動していないようです。
金品を目的とした結婚詐欺師は、他の参加者と同様に、あたかもお付き合いを目的として近づいてきます。しかし、そこで話した名前や年収、職業などはすべて偽りで、経済的な信用があるかのように言い寄ってきます。男性の結婚詐欺師に多いのは会社経営者や経営コンサルタントといった職業を語るケースです。中には本当にそのような職業につかれている方もいらっしゃいますが、結婚詐欺師の大半も、こういった肩書を利用していますので、会社経営者やコンサルタントと名乗る方が言い寄ってきた場合、少し警戒したほうが良いでしょう。
 

次に、結婚詐欺師は、言葉巧みにだます相手の収入や貯蓄について聞き出そうとしてきます。また、財布のひもが固いかどうかについても、調査しています。これらの内容を警戒すれば大丈夫と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、相手は百戦錬磨の結婚詐欺師ですので、注意していたからといって、なかなか判別できるものではありません。本当に結婚したい方がいたとしたら、このような内容は気になりますよね。そういった心理をついて聞き取りを行ってきますので、この話術だけではなかなか見抜くことはできません。
 

ある程度信頼関係を深め、被害者の自分への恋心・愛情を確認できれば、最後には、経営が行き詰った、不動産投資を勧める、親が大病を患い手術が必要、引っ越し代金が足りない、友人を助けるために借金の連帯保証人になってしまったなど、金額の大小関わらず様々な口実によって、金品を巻き上げようとしてきます。

「二人の将来のため」という文言がよく使われるようですが、入籍もしていない相手に、多額のお金を渡すという不自然さには、注意が必要ですね。



2.結婚詐欺の防止策

結婚詐欺は非常に立証しにくい詐欺としても有名です。
例えば、お付き合いしている異性に少額のお金を貸したまま、返ってこなかったというケースの場合、結婚詐欺として訴えるでしょうか。ほとんどの方は、困っているパートナーを助けたという思いで結婚詐欺とは思わないのではないでしょうか。実際に結婚詐欺に遭われた方も、こういった心理の元で、お金を渡してしまい、気付いた時には相手がどこにいるのか分からない、訴えたくても訴えられないという状況になるのがほとんどです。
そのため、まずは恋人だったとしても、多額の金品を貸さない。貸す場合には必ず第三者の意見を聞いてから貸す。などといった対策を講じる必要があります。

結婚詐欺師は、言葉巧みに「二人の将来のため」などといいながら、第三者に相談することを拒んでくるかと思います。いくら甘い言葉があったとしても、しっかりと第三者の冷静な視点から見てもらうことで、正しい使い道なのか、騙されているのかを判断することができます。
 また、昨今は組織的な結婚詐欺も散見されますので、友人に紹介されたから、親族に紹介されたから大丈夫とはなりませんのでご注意下さい。(友人役、親族役と役割分担していることもあります)

おかしいな?けど信じたい。大丈夫なはず。だけど、、、???


結婚詐欺は、
お金だけでなく、あなたの心を奪い、大切な時間を奪う卑劣な行為です。



こういった詐欺に引っかからないように、注意しながら婚活を頑張りましょう。 


総合探偵社KAY
category:

婚活 ~ 街コン ~

最近は、いろいろな都市で街コンが開催されています。実際に街コンで知り合ってお付き合いされた方、そのままご結婚された方もいらっしゃるようですが、大規模な合コンである街コンでは、どのくらいの成功率があるのでしょうか。
 

1.街コンの参加人数

普通の合コンであれば参加人数は男女合わせて6人~10人程度で、すべての方とお話しすることができます。しかし、街コンはその名の通り、街の一部を合コン会場にしてしまうだけあって、参加人数が非常に多くなっています。最も規模の小さな街コンであっても、男女合わせて100名以上が参加しており、大きい規模のものになると男女合わせて3,000名もの参加者が集まることもあります。
そのため、合コンのように、一人も理想的な異性がいないというケースは非常に少なくなりますが、全員とお話しする機会はありませんし、特定の方と長くお話できる可能性も、通常の合コンよりは少なくなっています。さらに、男女比も一定ではないため、その時々によって男性が多すぎたり、女性が多すぎたりすることもあるようです。




2.街コンの婚活成功率
 
過去に日経新聞社がとったアンケートによると、街コンでの婚活成功率は、3%しかないということが分かりました。しかし、参加者の目的を見てみると、男女ともに恋人探しの目的で参加されている方が50%以上を占めており、決して低い数字ではありません。また、異性の友達探しという目的で参加される方についても、男女とも20%近くを占めており、連絡先の交換ができそうなのは男女ともに70%以上を占めています。
 残りの30%は、定額で飲食ができるという街コンのシステムを利用して、いろいろな飲食店で食事を楽しみたいという方、そもそも興味本位で参加した既婚者の方といった、連絡先の交換を希望されない方や、婚活を目的とされていない方になります。


3.街コンで成功するには
 
街コンで成功するためにはコミュ力が必要です。非常に多くの参加者の中から、自分を選んでもらおうと思った場合、男女とも引いていてはなかなか成功させることはできません。参加者の50%は恋人を探していて、70%は連絡先の交換を希望しているのです。目の前に理想的な異性が現れた場合、勇気をもって声をかけてみましょう。そこから、新たな関係が生まれるはずです。



街コンのデメリット
としては、
実際は、ナンパ目的、ただの遊び目的も多数を占めていることから、なかなか真面目なお付き合いにはつながりにくい環境であるようです。そして、「街コン」という婚活ツールに於いても、男女が関わる限り、騙し、騙されのトラブルは後を絶たないようです。
この人は大丈夫だろうと信じる前に、探偵社に簡易的な身辺調査を依頼するのも一つの手段かもしれません。


身辺調査に関しては、知りたい項目が多いほど、事前情報が少ないことほど費用は高くなりますが、
簡易的な調査であれば、平均5万0,000円~依頼可能です。
是非、ご検討下さい(*^-^*)


総合探偵社KAY
category:

婚活 ~ 結婚サイト・出会い系サイト ~

スクリーンショット 2018-05-14 10.22.37
以前ブログでお話しましたが、「婚活」を行うための手段として、様々な方法があります。

結婚相談所、婚活パーティ、婚活サイト・出会い系サイト、街コン etc...

比較的、安価に簡単に使えるのは「婚活サイト」ではないでしょうか。

一昔前、世間をにぎわせた「出会い系」も、広い意味では婚活サイトといえるでしょう。
そう考えると、インターネットの黎明期から婚活サイトは存在したと言えます。

しかし、今回はきちんとした企業が運営している婚活サイトに絞って、その成功率やメリット、デメリットについてご紹介します。


1.婚活サイトの成婚率について

婚活サイトを使用するにあたり、サイトが表示している「成婚率」を目安にされている方も多いかと思います。この「成婚率」ですが、全く嘘の数字を表しているわけではありませんが、そのままの意味で信用するわけにはいきません。

婚活サイトが示す「成婚率」は、ほとんどの場合、結婚された確率ではありません。

この「成婚率」は、お付き合いが開始されたという意味で使用されていることが多いのです。なぜなら、婚活サイトでは、お付き合いされたというところまでは確認できたとしても、その後実際に結婚まで至ったかどうかを判別することができません。そのため、お付き合いの時点で「成婚率」としているケースがほとんどです。

婚活サイトの成功率の定義が「結婚」であれば、この数値を参考にすることはできませんが、「お付き合い」であれば、「成婚率」がそのまま成功率と考えても問題ないでしょう。



2.婚活サイトのメリット・デメリット
 
婚活サイトのメリットは、その価格の安さにあります。実際に婚活を行うにあたって、結婚相談所を調べて、その価格の高さにビックリされた方も多いのではないでしょうか。その点、婚活サイトは結婚相談所より安い価格で始めることができますので、その点のハードルは低くなっています。
また、インターネット環境さえあれば、いつでも活動できますので、自分から積極的に動くのであれば婚活サイトのほうが結婚相談所よりも多くの方の情報を調べることができます。 一方、結婚相談所であれば、専門のコンサルタントがつくことが多く、条件面などのアドバイスを受けることができますが、婚活サイトの場合は基本的には自分一人ですべて行わなければなりませんので、高すぎる条件を示していて、全くヒットしないというケースもあります。

また、婚活サイトは、手軽に始められる分、結婚目的ではなくただの出会い目的の方も登録されていることがあり、トラブルに発展してしまうケースも存在します。


探偵社にも、婚活サイト・出会いアプリなどに関する「男女問題」の相談は増えてきており、
金銭目的やただの遊び目的など、結婚を考えていないにも関わらずサイトに登録した相手に騙され、連絡がつかなくなったなどはよく耳にします。また、男女問わずそのような金銭搾取を生業として暗躍している方もいるようですので、便利な反面、慎重に相手を見極める事も大切になってきております。


総合探偵社KAY